IrfanView
IrfanView とは
オーストラリアのIrfan Skiljan氏が開発し、フリーでダウンロード提供している、
マルチメディアビューアです。
オリジナルは英語メニューのみですが、元々各国言語対応機能が準備されており、
これを利用した日本語対応モジュールを楠本拓矢氏がを開発して公開して下さった為、
国内で一般的なビューアの一つとなっています。
Ver.3.99で、PDF形式での保存が可能になりました。
'24/10/11リリースのVer.4.70のアップデートの概要は、次の通りです。
- アルファ/透明色設定の保持オプション、画像メニュー追加
- 色深度 32BPPオプション追加
- OCRプラグインにQRやバーコードの読み取り機能追加
- 印刷時のページ反転オプション追加
- Webpファイル内のEXIFデータ対応
- その他各種機能改善
- 不具合修正
'24/4/5リリースのVer.4.67のアップデートの概要は、次の通りです。
- 保存と名前を付けて保存のオプション対応
- テキスト挿入ダイアログの画面@保存
- OCRプラグイン更新
- PNGコメント対応
- SFFプラグイン読み込み異常修正
- その他各種機能改善
- 不具合修正
必要環境
OS:Windows 95/98/Me/NT/2000/XP/2003/Vista
ダウンロード方法
- IrfanViewのホームページに行きます。
- トップページが表示されますので、OSに合わせて、画面上メニューの「DOWNLOAD」−「IRFANVIEW-32BIT」又は「IRFANVIEW-64BIT」を選択します。
- ダウンロードのページが表示されますので、"Recommended(fastest) download option"の下のダウンロードサイトのリストの任意のサイトから本体をダウンロードします。
- 画面上メニューの「LANGUAGES」をクリックします。
- 追加言語のダウンロードページが表示されますので、"Japanese"の行の"Installer"をクリックして、言語ファイルをダウンロードします。
インストール方法
- ダウンロードした本体ファイルを、ダブルクリックして実行します。
- ショートカットの設定と、インストール先指定が表示されますので、特に問題ない限り、そのまま「次へ」をクリックします。
- 本バージョンの更新情報が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- 関連付けの設定画面が表示されますので、必要に応じて個別にチェック、又は、「Images only」や「Select all」ボタンをクリックして、「次へ」をクリックします。
- インストール準備完了画面が表示されますので、「次へ」をクリックします。
- インストール完了画面が表示されますので、「Done」をクリックします。
- ダウンロードした言語ファイルを、ダブルクリックして実行します。
- 本体のインストールフォルダ指定画面が表示されますので、そのまま「Install」をクリックします。
- WindowsのスタートメニューからIrfanViewを起動します。
- IrfanViewのメニューバーの「Options」−「Properties/Settings」を選択します。
- 設定画面が表示されますので、左上メニューの「Language」を選択し、右側リストの中から「JAPANESE.DLL」を選択し、「OK 」をクリックして完了です。
制約条件
- なし
使い方
- WindowsのスタートメニューからIrfanViewを起動します。
- メニューバーの「ファイル」−「開く」を選択し、PDF化したいファイルを開きます。
- メニューバーの「ファイル」−「名前を付けて保存」を選択すると、ファイル保存 ダイアログが表示されます。
- PDF化したファイルを保存したいフォルダを選択し、「ファイルの種類」を「PDF」に 変更します。
- PDF化オプション画面が表示されますので、必要に応じて変更し、「保存」をクリックして PDF変換して完了です。
設定項目
- 文書情報設定(タイトル,サブタイトル,作成者,キーワード)
- 用紙サイズ(A1〜A6、縦/横)
- 圧縮有無
- パスワード(ユーザ/マスタ)で、印刷禁止、文書変更禁止、コピーや抽出禁止、注釈等の追加/変更禁止
- 画像サイズ(拡大)
過去の更新履歴
'23/12/20リリースのVer.4.66のアップデートの概要は、次の通りです。
- 名前を付けて保存ダイアログでのネットワークパス不具合修正
- テキスト挿入ダイアログでのテキスト配置修正
- その他各種改善
- 不具合修正